IT先進国のエストニア共和国で発行される、エストニアの電子国民証です。
この国民証があれば、エストニアに会社を設立し銀行口座を開くこともできるようです。しかも現地に行かずに！

2019年には、デジタル・ノマド・ビザも始まるのではといわれていて、これは１年間エストニアに滞在でき、90日間はEU諸国を旅行できるなんてものだそうです。

で、世界中の人がこのe-residencyを申請していますが、２，３ヶ月以上かかることはザラ、もしくは拒否されるそうですが、日本人は１ヶ月で認可されるそうです。世界中で日本の信頼を築き上げてくださった偉大なる諸先輩方に感謝しつつ、e-residencyの申請を行いましょう。

申請は少々手間がかかりますが、簡単でした。

エストニアのサイトで申請します。
https://apply.gov.ee/

日本語対応はしていないので英語ですが、がんばって埋めます。
名前や国籍、住所など個人情報を埋めます。
ピックアップロケーションは証書（カード）を受け取る場所で、これは「Japan, Tokyo」を選ぶと東京のエストニア大使館になります。
他にパスポートの情報を埋めて、あとは自分の顔写真と、パスポートの個人情報ページをスマホで撮影してアップロード。

追加情報欄は、SNSのアカウントを記入したり、犯罪歴など申告。
最後に、なぜe-residencyを取得するのか、熱い思いを英語で書きなぐりましょう。

その後、申請にかかる費用100ユーロ（1.3万円くらい）を支払います。

１月２６日に申請完了。
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２月２２日に認可されました！

１ヶ月！
下記のようなメールが送られてきました。

E-Residency Digi-ID — e-Residency granted

Dear *********, 

Estonian Police and Border Guard Board has granted e-Residency to ********* born on **.**.****. 

You will be notified upon the document’s arrival to the place of issue marked on the application form. 

Sincerely,
Police and Border Guard Board

次は、１ヶ月ほどで東京のエストニア大使館にカードが届けば、連絡が来るはずです。

それから待てども待てども連絡がなく、早くも４月２０日。２ヶ月経ちました。
まだ届いていないのかエストニア大使館に電話をしてみると、なんと届いていました！

どうやら、届いてはいたものの、申請の数が多すぎて連絡が遅れ遅れになっていたそうです。

さっそく受け取りのアポイントをして、取りに行ってきました。
パスポートをもって行きます。

エストニア大使館は渋谷区神宮前、表参道とか外苑前の辺りにあります。
https://goo.gl/maps/mrjwNzb46un

インターホンを鳴らして中に入り、訪問帳に名前を書きます。

それからパスポートを見せ、両手の指紋を取得。
カードの説明を受け、終了です！

受け取りに行った日の夜以降に、アクティベートされるとのこと。
アクティベートが完了すれば、はれて電子国民です！